“心の病、見逃していませんか?”
Jiメンタルヘルスプログラムとは?
弊社が提供する「Jiメンタルヘルスプログラム」は、一般(身体科)外来で頻繁に見られるうつ病を主とした精神疾患をモバイル機器を使ったスクリーニング方式により、「早期発見」「早期治療」を可能にします。また精神科専門医受診の有無を判断するアイテムとして活用できます。
①うつ病の可能性と重症度分類のスクリーニング
うつ病の有無についてスクリーニングを行い、重症度を3段階(軽度・中等度・重度)に分類することも可能です。また見逃されやすいうつ病の「早期発見」も可能であり見落としを防ぎます。
②性格分析
性格分析を行うことで精神疾患に罹患する可能性やストレス耐性を見極めることが可能です。
③他の精神疾患のスクリーニング
うつ病以外の精神疾患「統合失調症」「全般性不安障害」「パニック障害」「社交不安障害」「強迫性障害」「双極性気分障害」「てんかん」「アルコール依存症」「摂食障害(女性のみ)」「発達障害」についてスクリーニングが可能です。
④精神科専門医受診の有無の判断
このプログラムの使用により一般外来医師の危機管理(リスクマネジメント)が可能となり、先生方のリスクを回避することが可能になります。
ストレスチェック制度の流れ
年1回以上のストレスチェック実施により、労働者のストレス度の判定と職場の集団分析を行います。
制度をより有効に運用するために…
Jiメンタルヘルスプログラムの活用シーン
このプログラムを使用する事で次のようなシーンで産業医の先生方や労働者の皆様のサポートが可能です。
気づきの促進
ストレスチェックの結果、高ストレスにもかかわらず面接の申し出をしない労働者に対して、実施者が面接の申し出を促す判断材料としてメンタルヘルスプログラムを実施します。
その結果を参考に実施者が高ストレス者に対して面接の申し出を促します。
面接指導での実施
産業医が面接指導を実施するうえで労働者にメンタルヘルスプログラムを実施することができ、その結果を参考に面接指導を行うことが可能です。
セルフチェック
労働者はセルフチェックとしていつでもメンタルヘルスプログラムを実施し、自身で健康管理を行っていくことが可能です。
※労働者本人の了承がない限り、事業者、産業医は結果を確認することはできません。
どうしてそれが可能なのか?
ストレスチェックとJiメンタルヘルスプログラムの違い
ストレス度の判断ができるが病的レベルの判定ができない。
- · 高ストレス者の判定
- · 集団分析の実施
- · 基本的に年1回以上の実施
精神疾患のスクリーニングによる病的レベルの判定ができる。
- · うつ病の有無、重症度分類や他の精神疾患をスクリーニング
- · 産業医面談(面接指導)やセルフチェックとして実施可
ストレス度の判定だけでなく病的レベルのスクリーニングを行うことで、
より詳細なメンタルヘルス状態のチェックが可能となります。
つまり!
職場のメンタルヘルス向上=定着率・生産性の向上
Jiメンタルヘルスプログラムの利用イメージ
①テストログイン画面
②テスト回答画面
③スクリーニング結果表示画面
④可能性のある疾患のコメント表示画面
※この結果は、直ちに診断・治療に結びつくものではありません。
疾患の可能性のある場合は、精神科専門医への受診をお勧めしています。
Jiメンタルヘルスプログラムのバリエーション
「Jiメンタルヘルスプログラム」には、さまざまな用途に対応するよう以下の5つのプログラム(アプリケーション)をご用意しております。
企業、団体におススメ
- · 従業員のメンタルヘルス対策
- · 産業医の必須アイテム(面接指導時など)
- · セルフチェックとして「気づき」の促進
企業、団体におススメ
- · 新規採用および中途採用時に活用
- · 採用後のミスマッチを防ぐための判断材料
- · 人事担当者の助っ人として
高校(生徒向け)におススメ
- · 思春期特有の精神状態をスクリーニング
- · 発達障害特有の特性をスクリーニング
- · 家族、教育関係者の子供たちへの早期の『気づき」
大学(学生向け)におススメ
- · 大学生の精神状態や発達障害の可能性をスクリーニング
- · 社交性や日常生活の中での不調についてスクリーニング
- · 大学生活や就職活動、そして社会人として順調に人生を歩んでいくきっかけとしての有効手段
開業医など医療従事者におススメ
- · 一般外来を受診する精神疾患の患者様の治療に役立つ
- · 見逃されやすいうつ病なども精神疾患の「早期発見」「早期治療」に極めて有効
- · 精神科専門医受診の必要性を判断しリスクマネジメントに活用
学会発表
テーマ:うつ病評価尺度の開発
2015年10月 | 第58回日本心身医学会 | ||
2016年 5月 | 日本心身医学会からの論文投稿依頼により投稿 | ||
2016年 6月 | 第23回日本産業精神保健学会 | ||
2016年10月 | 第31回保団連医療研究フォーラム |